クラビットにはジェネリックのレボクインがあります

レボクインはクラビットのジェネリック

クラビットには様々なジェネリックがある

クラビットは、レボフロキサシンの先発薬です。第一三共が開発したレボフロキサシンをクラビットとして販売しました。先発薬であるクラビットは、1993年に誕生した薬なので、すでに特許期間が切れており、クラビットのジェネリックが続々と誕生しています。クラビットのジェネリックとは、第一三共以外の製薬会社が、クラビットを基に開発した、クラビットとほぼ同じ効果のある薬のことです。ジェネリックなので先発薬と違い、開発までに費用も時間もかからないことから、先発薬よりも安い値段で販売されています。レボクインも、クラビットのジェネリックのひとつです。

レボクインとはどんな薬?

レボクインとは、レボフロキサシンを主成分としたニューキノロン系の薬です。性感染症をはじめとする様々な感染症の治療に効果があります。クラビットの効果とほぼ変わらない細菌に対して効果があるため、クラビットと相違ない効果を期待できる薬です。レボクインに配合されているレボフロキサシンが、細菌のDNAを破壊することによって、感染症によって引き起こされている炎症をしずめ、感染症を根治します。

クラビットとの類似点

レボクインは、クラビットのジェネリックであるので、その効果はクラビットと相違ありません。服用方法についても、クラビットとほぼ同じです。レボクイン100を服用する場合には、クラビット100の場合と同じように、1錠を1回として、1日に3回服用します。もし、レボクイン100では効果の見られないような場合には、レボクイン250またはレボクイン500が治療に使われます。この点もクラビットと同じです。

クラビットとの相違点

効果や服用については、レボクインとクラビットはほぼ変わりありませんが、相違点もあります。まず大きく違うのが、開発している会社です。クラビットは日本国内でも有数の製薬会社である第一三共が開発したものであるのに対して、レボクインはインドの製薬会社であるシプラが開発したものです。

また、値段もまったく異なります。レボクインはクラビットの約80%オフの価格で購入できます。例えばオオサカ堂であれば、レボクイン250を100錠約3000円で購入できますが、クラビット250は100錠で約2万円での購入になります。したがって、国内のものにこだわらずに安く手に入れたいという方は、レボクインがおすすめです。